BitMEXのログイン — 出金するためのアクセスを失わないために

閉鎖が決まった取引所で最も困るのは、資産があるのにログインできない状態です。二段階認証の端末を変えた、バックアップコードが見つからない、登録メールに届かない。このページはその復旧手順と、この時期に急増する偽ログインページの見分け方をまとめたものです。

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当サイトについて先に
  • 当サイトにログイン機能はありません。入力欄も設置していません
  • 当サイトはBitMEXの公式サイトではなく、運営元と無関係の第三者です
  • ログインは必ず自分のブラウザのブックマークから開いた公式ドメイン
  • メール・SNS・検索結果の広告のリンクからは入らないでください

まず、ここはログインする場所ではありません

This is not the official website

あなたがいま見ているこのサイト(bit-mex.asia)はBitMEXの公式サイトではありません。運営元のHDR Global Trading Limitedとは資本・業務・提携のいずれの関係もない第三者による情報サイトです。当サイトはログイン画面を持たず、メールアドレスやパスワードの入力欄を一切設置していません。当サイト上でそれらの入力を求める画面が表示された場合、それは当サイトによるものではありません。

この注意書きを冒頭に置く理由は、検索から「bitmex ログイン」でたどり着く人が最も狙われやすいからです。取引所の閉鎖局面では、ログインを急いでいる人を狙った偽サイトが必ず増えます。あなたが探しているログインページは、当サイトではなく公式ドメインにあります。

BitMEXの公式サイトは www.bitmex.com です。当サイトから公式サイトへのリンクはすべて外部リンクとして明示しています。以下の内容は、公式サイトでログインする際に役立つ情報として書かれています。

閉鎖後もログインが必要な理由

公式発表によれば、2026年9月23日 04:00 UTCの閉鎖後もログイン機能は維持されます。ただし用途は限定されており、残高と取引履歴の確認、そして出金のためだけです。取引機能は復活しません。

つまりログインは、あなたが資産を回収するための唯一の入口として残ります。逆に言えば、ログインできない状態は資産を回収できない状態と同じです。そして閉鎖後は残高に対して月次で口座維持手数料(USD50相当または年率1%のいずれか大きい方)が発生するため、アクセス回復が遅れるほど残高が削られます。

ログインでできること・できないこと
操作〜9月23日9月23日以降
ログイン
残高の確認
取引履歴の確認
出金可(手数料発生)
取引・建玉操作8月26日以降は縮小のみ不可
入金不可

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アクセス確認は今すぐ

いま出金する予定がなくても、ログインできることだけは今日確認してください。二段階認証の端末を変えていた、メールアドレスが古い、といった問題は復旧に日数がかかります。9月に気づいて手続きを始めると、閉鎖の混雑と重なって間に合わない可能性があります。ログインして残高が見えるかを確かめる。それだけなら5分です。

アクセスを失った場合の対処

症状ごとに対処が違います。共通するのは、復旧手続きは公式サポートを通してのみ行われるという点です。SNSやチャットで声をかけてくる「サポート担当」は復旧を手伝えません。

症状から対処を絞る
症状原因対処
パスワードを忘れた記憶のみに依存していた公式サイトのパスワード再設定を使う。登録メールが受信できることが前提
二段階認証のコードが出せない認証アプリを入れた端末を変更・初期化したバックアップコードを探す。ない場合は公式サポートに本人確認書類を添えて申請
登録メールに届かない古いアドレスが登録されたまま、または受信設定まず迷惑メールフォルダを確認。アドレス自体が使えない場合はサポート申請
ログインできるが出金画面に進めない本人確認が未完了、または追加審査中必要書類を確認して提出。閉鎖期間は追加審査が入る旨が公式に告知されています
アカウントがロックされたログイン試行の失敗、またはセキュリティ判定公式サポートへ。時間をおいて解除される場合もある

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二段階認証の復旧は、この5つのうち最も時間がかかります。本人確認書類の提出と審査が必要になるため、数日から数週間を見込んでください。閉鎖が近づくほどサポートの処理は混み合います。心当たりがある人は今日のうちに申請を始めるのが唯一の合理的な選択です。

今日できる予防
  • ログインして残高が表示されるかを確認する
  • 二段階認証のコードが実際に生成できるかを確認する(見るだけでなく1回入力する)
  • バックアップコードの保管場所を確認する。なければ再発行できるか公式で確認
  • 登録メールアドレスが現在受信可能なアドレスかを確認する
  • 出金先のアドレスとネットワークを先に決めておく

偽ログインページの見分け方

閉鎖局面で最も金額の大きい被害は、強制決済ではなく偽サイトへの認証情報入力から生まれます。理由は単純で、利用者が「早く出金しなければ」という心理状態にあり、普段なら気づく違和感を飛ばしてしまうからです。

ドメインの偽装パターン

  • ハイフンの追加・削除。本物にないハイフンを入れる、あるいは逆。目視では区別しにくい典型です。
  • TLDの差し替え。末尾だけが違うドメイン。上位表示された広告枠から入ると気づきません。
  • 文字の置き換え。形の似た文字を使う手法。アドレスバーを拡大して読まないと判別できません。
  • サブドメインの偽装。本物のドメイン名を、別ドメインのサブドメインとして並べる手法。区切り記号の位置を確認してください。
目視確認は当てにならない

上のどれも、URLを注意深く読めば気づけます。しかし急いでいる人間は注意深く読みません。だから見分ける努力より、見分ける必要のない手順を採るほうが確実です。方法は一つ。ブックマークから入ることです。

見分ける必要をなくす手順

  1. 平常時に公式サイトを開いてブックマークする 検索ではなく、既知の正しいURLを直接入力して開き、その状態でブックマークに登録します。
  2. それ以降はブックマークからのみ開く 検索結果、メールのリンク、SNSのリンク、広告枠からは一切入らない。この一点を守るだけで、ドメイン偽装のほぼ全てが無効化されます。
  3. ログイン前に一呼吸置く 「今すぐ」「本日中に」と急かす文言を見たら、その文言自体が警告だと考えてください。公式の期限は9月23日で、それより短い期限を提示するものは判断を急がせる演出です。
  4. パスワードマネージャの自動入力を判断材料にする 普段使っている自動入力が反応しないなら、ドメインが違う可能性があります。人間の目より正確な判定材料です。

正規のログインで求められないもの

偽サイトの多くは、正規のログインでは絶対に求められないものを要求します。逆に言えば、これを覚えておけば名目に関係なく判別できます。

求められたら100%詐欺
  • シードフレーズ(12語・24語の復元フレーズ)。取引所のログインに使うものではありません。取引所が知る必要も、知る権利もありません
  • ウォレットのプライベートキー。同上
  • 二段階認証の秘密鍵・QRコードそのもの。正規のログインで求められるのは6桁のコードだけです
  • 手数料の前払い送金。正規の手数料は出金額から差し引かれます。別送金は不要です
  • 画面共有・遠隔操作。サポートがあなたの画面を操作する必要はありません

とくにシードフレーズについて補足します。これは自己管理ウォレットを復元するためのもので、取引所の口座とは無関係です。取引所のログイン画面でこれを求められるのは、仕組みとしてあり得ません。「アカウント統合のため」「資産移行のため」といった説明が添えられていても同じです。

シードフレーズの入力を求める画面は、名乗りが何であれ、説明が何であれ、詐欺です。この一行だけ覚えていれば、この局面で最も損失額の大きいパターンは避けられます。

本サイトの評価

認証情報を入力してしまった直後にやること

気づいた時点で手を打てば被害を止められる場合があります。順序が重要です。上から順に、できるところまで実行してください。

  1. 正しい公式サイトを別に開き、パスワードを変更する 偽サイトのタブは閉じ、ブックマークから公式サイトを開いてパスワードを変更します。同じパスワードを他のサービスで使い回している場合、そちらも全て変更します。
  2. 二段階認証を再設定する 秘密鍵やQRコードを入力してしまった場合、二段階認証そのものが突破されている可能性があります。公式サイトで二段階認証を無効化して再設定してください。
  3. 出金先アドレスの登録状況を確認する 攻撃者が知らないアドレスを登録している可能性があります。登録済みアドレスの一覧を確認し、心当たりのないものがあれば削除します。
  4. 未処理の出金申請がないか確認する 保留中の出金があれば取り消します。メールの確認リンクを承認していないかも確認してください。
  5. 公式サポートに報告する フィッシングに遭った旨を報告します。アカウントの一時保護を依頼できる場合があります。この連絡は必ず公式の窓口から行ってください。
  6. シードフレーズを入力した場合はウォレットを移す これは取引所の話ではなく自己管理ウォレットの話です。シードフレーズが漏れたウォレットは復旧できません。新しいウォレットを作成し、残っている資産を即座に移してください。パスワード変更では守れません
最後の項目について

シードフレーズが漏れた場合、そのウォレットはもう安全にできません。パスワードを変えても、二段階認証を足しても関係ありません。シードフレーズがあれば誰でもそのウォレットを再現できます。やるべきことは新しいウォレットを作り、資産を移すこと。しかも攻撃者より早く。数分の差で結果が変わります。

アクセスが回復したら、すぐやること

ログインできる状態を確保したら、その勢いで出金まで済ませてください。アクセスがあるうちに終わらせるのが最も確実です。あとで、と考えているあいだに端末を変えたり、メールが使えなくなったりします。

  1. サブアカウントを含めて全残高を確認する
  2. 建玉が残っていれば自分で決済する(8月26日以降は縮小のみ)
  3. 最低出金額を下回る端数を、他の通貨へまとめる
  4. 出金先のアドレスとネットワークを確定し、少額でテスト送金する
  5. 着金を確認してから残額を出金する

各ステップの詳細は別ページにまとめています。特に出金ではネットワークの取り違えという、ログインの問題とは別種の事故が待っています。

よくある質問

このサイトからBitMEXにログインできますか
できません。当サイトにログイン機能はなく、メールアドレスやパスワードの入力欄も設置していません。当サイトはBitMEXの公式サイトではなく、運営元と無関係の第三者による情報サイトです。ログインは必ずBitMEXの公式ドメインで、自分のブラウザのブックマークから開いて行ってください。
閉鎖後もログインできますか
できます。公式発表では、2026年9月23日04:00 UTCの閉鎖後もログイン機能は維持されるとされています。ただし用途は残高と取引履歴の確認、および出金のためのみで、取引機能は復活しません。
二段階認証の端末を変えてコードが出せません
まずバックアップコードを探してください。見つからない場合は公式サポートに本人確認書類を添えて復旧を申請します。この手続きは数日から数週間かかることがあり、閉鎖が近づくほど混み合います。心当たりがあれば今日のうちに始めてください。
登録メールアドレスが使えなくなっています
ログインもパスワード再設定も出金の承認もメール経由のため、これは優先度の高い問題です。公式サポートにアドレス変更を申請してください。本人確認書類の提出を求められます。
偽のログインページを見分ける方法はありますか
URLを注意深く読めば見分けられますが、急いでいる人は注意深く読みません。確実なのは見分ける必要をなくすことです。平常時に公式サイトをブックマークし、それ以降はブックマークからのみ開く。検索結果の広告枠、メールのリンク、SNSのリンクからは入らない。これでドメイン偽装のほぼ全てが無効になります。
ログイン画面でシードフレーズを求められました
詐欺です。シードフレーズは自己管理ウォレットを復元するためのもので、取引所の口座とは無関係です。取引所がこれを求める理由も権利もありません。「アカウント統合」「資産移行」などの説明が添えられていても同じです。
偽サイトにパスワードを入力してしまいました
すぐに正しい公式サイトを別に開いてパスワードを変更し、二段階認証を再設定してください。出金先アドレスの登録一覧と保留中の出金申請も確認します。そのうえで公式サポートに報告してください。シードフレーズを入力してしまった場合は、パスワード変更では守れないため、新しいウォレットを作って資産を移す必要があります。
今すぐ出金する予定はないのですが
それでもログインできることだけは今日確認してください。二段階認証やメールアドレスの問題は復旧に日数がかかり、9月に気づくと閉鎖の混雑と重なって間に合わない可能性があります。残高が表示されるか見るだけなら5分です。

出典

数値はBitMEX公式サイトの公表値です。最新の情報は必ず公式サイトで確認してください。